fx(外国為替証拠金取引)に興味を持った初心者が、インターネットで調べた「スワップポイント」という言葉を「スワップミート」と勘違いし、古着屋に行ってもらえるポイントを要求したという事件が発生した。
被害者は、東京都内の古着屋の店員である。店員は、先月末に店にやってきた男性客から、「fxで稼いだスワップポイントを使って服を買いたい」と言われたという。店員は、「スワップポイントとは何ですか?」と尋ねたところ、男性客は、「fxで通貨ペアを売買するときに発生する金利差のことだ」と説明した。
店員は、「それはお金に換えられるものではなく、fxの口座内でしか使えないものではないですか?」と疑問を呈したが、男性客は、「違う。スワップポイントはスワップミートと同じで、古着屋などで使えるポイントだ。インターネットでそう書いてあった」と主張した。
店員は、「スワップミートとは、古着や雑貨などを持ち寄って交換するフリーマーケットのことで、スワップポイントとは全く関係ありません。インターネットの情報は信用できないものもあります。間違えているのではないですか?」と説得しようとしたが、男性客は、「嘘つき!詐欺師!俺はfxで稼いだスワップポイントを使って服を買う権利がある!店長を呼べ!」と怒鳴り始めた。
店員は、他の客に迷惑がかからないように男性客を店外に連れ出そうとしたが、男性客は暴れて抵抗した。その様子を見た近くの警察官が駆けつけて事情を聞き、男性客を任意同行した。
警察によると、男性客はfx初心者であり、先月からfxに挑戦していたが、ほとんど利益が出なかった。そこでインターネットで「fxで稼ぐ方法」を検索し、「スワップポイント」という言葉に出会った。しかし、その意味や仕組みを理解せずに、「スワップポイント=スワップミート」という誤った情報に騙されてしまったという。
