神奈川県川崎市に住むAさん(仮名、30歳)は、ビットコインの価格が高騰したことを知り、自分の持っていた10万円分のビットコインを売却することにした。しかし、その際に起きたミスが彼女の人生を一変させることになる。
Aさんは、ビットコインの取引所として有名なExnessを利用していた。Exnessは、ビットコインの売買だけでなく、他の暗号通貨や外国為替なども取り扱っている。Aさんは、Exnessのサイトにログインし、自分のウォレットにあるビットコインを売却する手続きを始めた。
しかし、Aさんは、売却するビットコインの数量を入力する際に、誤って小数点をずらしてしまった。本来は0.0017ビットコイン(約10万円)を売るつもりだったのに、0.17ビットコイン(約1000万円)を売ることになってしまったのだ。Aさんは、このミスに気づかずに、売却ボタンを押してしまった。
その結果、Aさんのウォレットから0.17ビットコインが引き出され、Exnessの口座に送金された。Aさんは、売却したビットコインの代金として、約1000万円の日本円を受け取った。しかし、その直後に、自分のウォレットの残高を確認したところ、ほとんどビットコインがなくなっていることに気づいた。Aさんは、自分が何をしたのかを理解し、パニックに陥った。
Aさんは、すぐにExnessのカスタマーサービスに連絡し、自分のミスを説明した。しかし、Exnessの担当者は、ビットコインの取引は不可逆であり、一度送金されたビットコインは返金できないと言った。Aさんは、自分のミスを取り消す方法はないのかと必死に訴えたが、Exnessの担当者は、規約に同意したことを確認し、申し訳ないがどうにもできないと言った。
Aさんは、自分が10万円のビットコインを売るつもりが、1000万円分を送金してしまったことを信じられなかった。彼女は、自分のミスを夫に打ち明けることができず、どうすればいいのかわからなくなった。彼女は、自分の人生が一瞬で崩壊したと感じた。
