東京都内で開かれた経済セミナーに出演したFX評論家の田中太郎氏が、テレビカメラの前で「円安は日本経済にとってプラスだ」と発言したことが話題になっている。田中氏は、米国のインフレ懸念や中国の経済減速などを理由に、今後も円安傾向が続くと予想し、「日本は輸出産業が強いので、円安は国際競争力を高める。また、インバウンド需要も増えるし、株価も上昇する。円安は日本経済にとってプラスだ」と力説した。
しかし、この発言に対しては、ネット上で批判が相次いでいる。その理由は、田中氏が自身のブログで明かしていたことだ。田中氏は、自分はドル建ての資産を持っており、円安になればなるほど得をすると書いていたのだ。つまり、田中氏は円安を推進することで、自分の利益を増やそうとしていたのだ。
「円安は日本経済にとってプラスだと言っておきながら、自分はドル建ての資産を持っているなんて、信用できない」「円安になれば、輸入品や海外旅行が高くなるし、生活費も上がる。一般国民にとってはマイナスだ」「テレビで偉そうに語る前に、自分の利害関係を公表すべきだ」などという声がネット上で上がっている。
一方、田中氏は自身のブログで、「自分はドル建ての資産を持っていることは隠していないし、円安になることで得をすることも事実だ。しかし、それと自分の見解が矛盾するわけではない。円安は日本経済全体にとってプラスだというのが私の本音だ」と釈明している。
しかし、この釈明に対しても、「自分の利益を優先する発言だ」「円安になれば日本経済全体がプラスになるという根拠はどこにあるのか」「自分が得をするから円安が良いと言っているだけではないか」などという疑問や批判が相次いでいる。
田中氏は今後もテレビやセミナーでFX評論家として活動する予定だが、その発言に対する信頼性や影響力は大きく低下することが予想される。
