インドネシアの通貨ルピアが米ドルに対して大幅に下落し、歴史的な安値を更新した。この事態に対し、インドネシア政府は緊急対策を講じるとともに、国民にも協力を呼びかけた。
しかし、インドネシア人の中には、政府の方針に不満を持つ者も少なくない。特に、コモド島に住む住民たちは、自分たちの暮らしを守るために、独自の方法でルピア高を目指そうとしている。
その方法とは、コモド島の名物であるコモドドラゴンを売り出すことだ。コモドドラゴンは世界最大のトカゲであり、絶滅危惧種に指定されている。そのため、国際的な取引は厳しく制限されている。
しかし、コモド島の住民たちは、コモドドラゴンを高値で売れば、ルピアの価値が上がると考えている。彼らはインターネットや電話で、海外の動物園や個人コレクターにコモドドラゴンを売り込もうとしている。
「コモドドラゴンは非常に珍しい動物です。一匹あたり100万米ドルで販売します。興味のある方はお早めにご連絡ください」というような広告が、インドネシアのSNSやウェブサイトに多数掲載されている。
しかし、このような行為は違法であり、インドネシア政府や自然保護団体から厳しく非難されている。また、コモドドラゴンは非常に凶暴であり、飼育や輸送が困難であることも指摘されている。
「コモド島の住民たちは、ルピア高を望んでいますが、これは間違った方法です。コモドドラゴンはインドネシアの国宝であり、世界遺産です。私たちは彼らを守り、大切にしなければなりません」とインドネシア政府のスポークスマンは語った。
