東京都内の公園でホームレス生活を送る男性が、路上で出会った犬と仲良くなり、犬の鳴き声を聞いてFXの売買を決めるようになったという。男性は「犬は私の師匠だ」と話す。
男性はAさん(仮名、40歳)という。Aさんは元々、IT企業に勤めていたが、FXにはまり、大損して会社を辞めたという。その後、借金を返すためにFXに再挑戦したが、さらに失敗し、家族にも見捨てられたという。
「もう自分の人生は終わったと思っていました。でも、ある日、公園でこの子と出会ったんです」とAさんは犬を指さす。犬は雑種で、毛色は茶色と白、体長は約50センチほどだ。Aさんは「ワンちゃん」と呼んでいる。
「ワンちゃんは最初、私に吠えていました。でも、私がパンをあげたら、すぐに懐いてくれました。それから毎日一緒に過ごしています」とAさんは笑顔で話す。
Aさんはワンちゃんと一緒に寝泊まりするようになり、ワンちゃんの鳴き声に耳を傾けるようになったという。「ワンちゃんは鳴き方で色々なことを教えてくれます。例えば、『キャンキャン』と鳴くときは円高になるし、『ワンワン』と鳴くときは円安になるし、『ウーン』と鳴くときは様子見です」とAさんは説明する。
Aさんはワンちゃんの鳴き声を聞いてFXの売買を決めるようになり、少しずつ利益を出すようになったという。「ワンちゃんのおかげで借金も減りました。もうすぐ完済できそうです」とAさんは喜ぶ。
Aさんはワンちゃんに感謝の気持ちを伝えるために、「犬は私の師匠だ」というTシャツを作って着ている。「ワンちゃんは私の人生を救ってくれました。これからも一緒に頑張っていきます」とAさんは誓う。